久々に真面目(?)に【教育方針とか】

まあ、多少荒い話にもなりそうなのでそれでもいい方は続きからどうぞ。
半分位愚痴です。

まあ、年々学力下がってるとか言われてますが(最近順位上がったとか騒いでますがあれは、頭が良くなったんじゃなく周りも頭が悪くなっただけだと思う)、教育方針が悪いのでは?と思います。つまりは教育委員会はじめ、教育方針を決めているお偉いさん方が悪い。

もちろん、教員や生徒・学生自身にも非はありますが、パーセンテージとしては圧倒的にお偉いさんが悪い。
そもそも、学力が落ちたからといって、ゆとりしたりゆとり脱却したり、学習領域を変えることで対策できると思ってる時点で、何も分かっていない。
英語力がないから、小学生からやろうなんて愚の骨頂。それで良くなるのはもともと英語に素質(≠勉強ができる)がある人くらいで、そうでない人は英語を嫌いになる年齢が下がるだけですよ。

そもそも、教育に携わっている人がどの程度教育方針や指導要領の決定に関わってるのか。実質的な数値はともかくとして、まともに教育を行っている人ならこんな馬鹿みたいな施策しなんじゃないかなって思います。

これは完全に個人的な意見でソースも何もないですが、「やる気がなくなった」、これが学力が落ちた最大の要因だと思うのですよね。それそこ日本全盛期なんてのは、戦後復興でとにかく他国に追いつけ追い越せ、なかばプライドと意地の塊があったからこそ、全力で勉学に取り組み、成果が出せたのではないかと思います。
そうでなければ、勉学なんてつまらないものをだれが嬉々としてやれるのか。それができるのは一部の変態(いい意味での)くらいです。

じゃあ、学生にやる気を出させるにはどうすればいいのか。って話です。今行われている、完全週休二日制とか、脱ゆとりとか、英語教育の早期開始とか、学習領域の改訂とか、そんなものでないことは確かです。現に成果が出ていないのだから間違いありません。

「楽しさを教えること」これに尽きると思います。
戦後と違い、「必要性」がなくなった以上は、これくらいしか方法がないでしょう。楽しいもの、つまりは「ゲームと勉学を同じラインに乗せる」んです。
とは言っても「ゲームで勉強させる」わけではありません。あくまでも「勉学をゲームぐらい面白くする」んです。数学や物理、科学などの理系科目にはとくに有用だと思います。なにせ、実際に実験して、うまく見せるだけで非常に面白いんですから。
文系科目も、ただ歴史をなぞるだけでなく、その裏のストーリーであるとか、物語の根幹、漢字の成り立ちなど、手法はいくらでもあるでしょう。

問題は、今の学習指導要領ではそれができないことです。やるなら教員が自主的にやるしかなく、その場合は学習指導要領に沿った授業の進行ができない。それどころか、実験は危険扱いされるし。昔は校庭で科学実験とかしてたと聞いたとき、すごく羨ましく思いますた。

イッタイドウスレバイインダー()