尖閣諸島不法上陸の件について

まあ、「不法」と書いているのは無論私日本人ですし、領有権はこちらにあると思っていますからそう書かせて貰いました。

某シナからすれば「不法」なのは逮捕の方だと言いたいのでしょうけれどもね。


ただ今回のお話、個人的にはシナが墓穴を掘ったようにしか見えんのですよ。
その理由というのが、同行したという某台湾のテレビクルーです。

本来であれば(シナが尖閣を自国領土だと思っているのであれば)、そもそもお前ら勝手に上陸すりゃあいいじゃねえか。という話で、よく中国がやっている「我が物顔でやったモン勝ち」戦法をすればよかったんです。
ところが今回に関してはなぜか「テレビ局の職員を上陸隊に加えている」わけです。

このテレビクルーのお陰で台湾当局はもう尖閣のこの事件に対して報道し放題、日本批判し放題。といった状態なわけですが、なぜ、このシナの団体はテレビクルーを同行させたのか、っていう話です。

考えられる理由といては二つ。
①領有権を主張するために上陸映像を持ち帰りたい。
②テレビクルーがつかまることで大々的に非難報道したい。


可能性としては「尖閣諸島に眠る資源調査の取材」なんてのも考えられないことはないですが、上陸した団体が団体ですし、調査機材があったという報道もなければそういう証言があったという話も聞かないので可能性は低いです。

で、問題となるのは上記の二つのいずれかがテレビクルー同乗の理由であるとすると、シナ(正確にはこの不法入国団体)が尖閣諸島は自分の国の領土であると思っていないことなんですよね。


①が理由だった場合、領有権を主張する材料として上陸映像がほしい、ということは逆に考えればそうでもしないと主張材料がない。ということですよね。
国旗立てちゃうあたりがもう馬鹿みたいだよね。
あんなもん立てるのは北極とか月とか「自国じゃなくて行くこと自体が名誉」みたいな場所ばっかりなのにね。
言ってしまえば隣の家が欲しいからって、隣の家に入って名前掲げて勝手に写真を撮っているようなもんです。

次に②が理由だったときなんですが、こっちのがもっとひどい。要は自分の局の局員が捕まったのであれば、躊躇なくやりたい放題・同情を誘って非難し放題とか考えてるわけです。
当然そこまでムキになって非難する必要なんて本来ないはずですし、ここまでくるとなりふり構わず無理やりにでも領有権を奪い取りたいようにしか見えません。
しかも肝心の非難報道そのものも、領有権を主張するための材料も大して提示せず非難しているだけだからもう、ね……


まあ、とは言っても不法入国者を「交友関係」のためにさっさと帰しちゃうこの国もどうかと思うけどね。
そりゃまあ、中国にはこっちの会社の工場とかたくさんあるし仕方ないとも思っちゃうけどね……