液晶タッチのおはなし

今日の新聞に載っていた話で申し訳ないですが、どうやらレアメタルを使わない液晶タッチパネル材料が開発されたようです。

詳しくは日経新聞で、ということにして、ここではまあサラっと。


レアメタル。聞いたこともあると思うのですが、おもに中国が輸出渋ったりして代替材料探さなきゃって問題にされてた者たちです。
で、液晶タッチパネルにも、そのレアメタルが使われていたのですが、その代用になるものが実用化できるレベルに来たようです。今回開発されたものは銀を使用したモノのようです。


銀って金と並んで高い装飾などによく使われていたりして、高いもののように思えますが、レアメタルと比べると格段に安い。携帯の配線にも金が結構使われていますしね。
新しく今回開発されたものであれば、液晶タッチパネルのコストが数十分の一になるというんだから、驚きですよね。

中国が利益とかその他諸々で自分勝手にレアメタル輸出渋るからこんな問題が起きたとも言えますけど、レアメタルってその名の通り元々埋蔵数少ないですし、代替したことでコストが格段に安くなったんですから、もう笑うしかないですね。


このまますべてのレアメタルが(仮に)代替出来たら、中国の資源はもう用済みですからねw わくわくします。
材料分野のみなさん。これからも頑張ってください。